一生に一度は伊勢神宮へ参拝したいと願い江戸時代に流行した「お伊勢参り」。
現代でも、パワースポット巡りとして人気の高い「お伊勢参り」ですが、天照大御神を祀る「内宮 ないくう」へ向かう前に
まず「外宮 げくう」へ参拝するのが習わしです。外宮と呼ばれる「豊受大神宮 とようけだいじんぐう」は、
衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神「豊受大御神 とようけおおみかみ」を祀っています。
駐車場に車を止め、表参道の火除橋を渡ったら、手水舎で手と口をすすいで心身を清めましょう。
御正宮までは2つの鳥居をくぐります。一礼をして通りましょう。
食物・穀物を司る「神豊受大御神 とようけおおみかみ」がご鎮座されている「御正宮」。
純白の絹でできたとばりの前で「二拝二拍手一拝」で参拝しましょう。
「御正宮」への参拝のあとは、外宮の別宮を巡ります。
豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」を祀る、別宮の中でも最も格式の高い「多賀宮 たかのみや」。
外宮の守り神「大土大御神 おおつちみおやのかみ」を祀る「土宮 つちみや」。
風の神「級長津彦命 しなつひこのみこと」と「級長戸辺命 しなべのみこと」を祀る「風宮 かぜのみや」。
外宮を巡ったら、神楽殿でお守りをゲット。おすすめは珍しい勾玉の形をした「開運鈴守」です。