夕雅ニュース

2013年01月06日(日)

伊勢の名物「赤福」の名物“朔日餅(ついたちもち)”ご存じですか?

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伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り」という
ならわしが残っています。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。

今年10月に式年遷宮を迎える伊勢神宮のお膝元「おかげ横丁」に在る伊勢の名物 赤福では、
この朔日参りのお客様をお迎えするために「朔日餅」という名物を作りました。
発売開始の昭和53年から元日を除く毎月朔日に季節ならではの限定販売のお菓子を販売しております。

毎月月末の深夜から朔日にかけて、赤福本店では当月の朔日餅を購入しようと店裏の五十鈴川の橋を経て
対岸河川敷まで長蛇の列が並びます。並んでもいただきたい伊勢の名物の名物、是非賞味くださいませ。
ちなみに夕雅から赤福本店のあるおかげ横丁まではお車で約50分ほどです。

各月の内容は次の通りです。
2月:立春大吉餅(大豆・黒豆入り。節分の豆まきにちなむ。)
3月:よもぎ餅
4月:さくら餅
5月:かしわ餅
6月:麦手餅(餅麦で黒餡を包む。)
7月:竹流し(青竹に入った水羊羹。赤福の餅を使う。)
8月:八朔粟餅(見た目赤福に似ているが、餡は黒餡、餅は粟入り。)
9月:萩の餅(おはぎ)
10月:栗餅(栗餡)
11月:ゑびす餅(11月のえびす講にちなむ。金銀の小判に見立てた2食の餅)
12月:雪餅(もろこし粉の餅生地に氷餅を散らし、雪に見立てる。)

 ※詳しくは……… 赤福ホームページ

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